
ここ最近、「動画配信サービス」を契約する人が急増しています。参入する企業も増え、ドラマ視聴後に動画配信サービスのCMが流れることも多くなりましたよね。
なぜここまで動画配信サービスが流行っているのか、その魅力を探っていきたいと思います!
このページでわかる事
動画配信サービスってどんな仕組みなの?
動画配信サービス=VOD(ビデオ・オン・デマンド)とは、ネット回線を利用して様々な動画を観ることができるサービスです。
自宅のネットワーク環境が整っている、もしくはモバイルネットワーク環境が整っていればOK。
定額料金を支払えば、対応デバイス(スマホ・パソコンなど)で対象コンテンツを自由に楽しむことができます。
動画配信サービスは様々な企業が参入しており、取り扱い動画も様々。映画やドラマはもちろん、アニメ、電子書籍なんかも楽しめるサービスが提供されています。
契約の際は、無料で利用できるお試し期間が設けられているので、自分の好きな作品があるかどうか見極めることができるようになっています。

世間で話題になっている動画配信サービスを、総じてVODというんですね!
動画配信サービスの人気に迫る!すぐ利用したくなる“魅力”を大公開!
動画配信サービスがここまで人気となっているのは、「いつでも」・「どこでも」・「豊富なコンテンツ」、この3つがキーワードとなっています。
“いつでも”観られる
動画配信サービスを契約しておけば、いつでも動画が楽しめます。
たとえば、タイムスケジュールが決まっているテレビ番組は、見逃してしまうと一巻の終わり。録画機能や見逃し再生機能があるから大丈夫!という人もいるかもしれませんが、どんな番組が入るかをあらかじめチェックして予約しなくてはいけませんよね。
でも、動画配信サービスを利用すれば、そんな手間暇は必要ありません。観たい時に好きな動画がみられます。
もう1点、映画を観るためにDVDをわざわざ借りに行く必要がないのも魅力の1つです。返す手間も省けますよね。
借りに行ったのに、観たいDVDがレンタル中の可能性だってありますし、借りられてもレンタル期間は決められています。延滞もできますが、追加料金が発生してしまいますもんね。
観たい!と思った時に観られるサービス。私たちの生活にとって欠かせないものとなってきているんですよ。
“どこでも”観られる
動画配信サービスの魅力を語るにあたって、これもとっても重要なポイントです。
外出先で動画を楽しむ方法と言えば、今まではテレビ視聴機能が搭載されたスマホくらいが限度でした。そのため、テレビ視聴したい場合はスマホの買い替えが必要だったんですよね。
でも今は動画配信サービスがあるので、持っているスマホにアプリをダウンロードして契約するだけ。
スマホさえあれば、仕事の昼休憩や通勤通学、帰宅時などの隙間時間、待ち時間の子供の暇つぶしなんかでも活用できます。
もちろん自宅でも大活躍。スマホやタブレット、パソコンがあればどこででも視聴可能です。お風呂場でも寝室でもOK。テレビを家族が使っていても、我慢するストレスなく視聴できるんですよ。
ちなみに、最近はテレビサイドが動画配信サービスの流行りに寄せてきているのを知っていますか?ネット回線に接続できる機能(Wi-Fi)を搭載し、動画配信サービスを利用できるようになっているんですよ。
地上波だけでは物足りなくていろいろ契約していた方なんかは、動画配信サービスの利用に切り替えてみるのもいいかもしれませんね。

外出中はもちろん、移動中に暇を持て余した経験は誰しもあるでしょう。VODがあれば、その時間が楽しみに変わりますよ!
“豊富なコンテンツ”が楽しめる
動画配信サービスは、楽しめるコンテンツ数が非常に豊富な点も魅力となっています。
見逃してしまったドラマやバラエティー番組から、ドキュメンタリー、アニメーション、映画や海外ドラマなどの視聴が可能。大人から子供まで、幅広い年齢層で楽しむことができるのです。
ラインナップは人気のあるコンテンツばかりなので、自分が観たいと思っていた作品はもちろん、タイムリーな動画もチェックすることができますよ。
契約するサービスによっては、スピンオフドラマやオリジナル製作ドラマ、ローカル番組の視聴、漫画や雑誌といった電子書籍の閲覧も可能となっています。
ちょっと寄り道!?無料動画サービスもあるの?
実は、無料で利用できる動画配信サービスも存在しています。
無料動画配信サービスは広告で収入を得ており、作品の始まる前やドラマやバラエティー番組の途中に広告映像が流れるのが特徴です。
有料サービスより作品数が少ない、制限がかけられていることが多いですが、ドラマの見逃し配信などを楽しむことができます。
またYouTubeといったアマチュアが作った動画を楽しむことができるサービスも、無料動画サービスに分類されますね。
動画配信サービス大解剖!メリット点を教えて!
動画配信サービスの利用者が増えているのと同時に、配信サービス会社の数も急増中。利用者のニーズに合わせてプラン内容も充実してきているんですよ。

観たい時=空いた隙間時間で観られる
動画配信サービスの最大の魅力は、“観たい時に観られる”ことかもしれませんね。学生や会社員、主婦だって日々時間に追われていると思います。
ちょっと空いた時間で好きな動画を観られると、息抜きになりますよね。
視聴デバイスを選ばない=観る場所を選ばない
テレビ、パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機があれば動画の視聴が可能です。コンパクトサイズのデバイスなら、場所を選ばず外にだって運びが可能。どこでも動画を楽しむことができます。
ただし、動画配信サービスの中には再生デバイスを選ぶタイプのものもあります。対応デバイスを確認するか、テレビ視聴用機器をそろえる必要があるので注意して下さい。
わざわざレンタルしに行く必要が無い
動画配信サービスを契約していれば、観たい動画は取り扱いがあるか検索するだけ。わざわざ借りに行く必要はありません。
最近ではレンタル店も郵送サービスで利便性を図っていますが、いくつかデメリット点があるんですよね。それが、「返却の手間・レンタル期間の縛り・借りられる作品の縛り」。
動画配信サービスなら、レンタル不要で返却の手間もなし。映画上映作品もレンタル開始期日より先に観る事だって可能な場合があるんですよ。
様々な作品を取り扱っている
動画配信サービスでは様々な作品を取り扱っています。
各国の映画、国内ドラマ、海外ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーといった作品を基本に、レンタル店で取り扱いのないコンテンツも楽しめるようになっています。
VODで楽しめるサービス
・音楽ライブ動画
・現在放映中のテレビ番組(タイムラグあり)
・地方局番組
・漫画や雑誌など電子書籍

便利な機能がついている
オフライン再生に対応している
オフライン再生とは、あらかじめ観たい作品をダウンロードして保存しておけば、ネット環境が整っていない場所でも視聴できる機能です。
ネット環境がないのでつながらない、スマホの通信容量を消費するなんてことがなくなるんですよ。
シームレス再生機能
シームレス再生機能とは、視聴するデバイスが切り替わっても続きから再生される機能です。
例えば自宅で観ていた番組を途中でやめて移動中にスマホでもう一度観たい場合、ちゃんと続きから再生してくれるのです。見た場所まで早送りする必要がないので時短にもなりますよね。
レコメンデーション機能
レコメンデーション機能とは、ユーザーが視聴したこと動画内容を参考に、類似作品やおすすめ動画をピックアップしてくれる機能です。
知らなかった作品との出会いがあり、サービス利用が充実すること間違いないでしょう。
ペアレンタルコントロール
ペアレンタルコントロールとは、機能制限のこと。利用するユーザーによって視聴できる作品に制限を設けることができる機能です。
動画配信サービスでは、映画やドラマだけでなく、スポーツや歴史ドキュメンタリー、アニメなど様々なコンテンツが楽しめます。
ファミリーで利用する際にこのペアレンタルコントロールがとっても便利。ユーザーを登録しておけば、おすすめジャンル、視聴履歴などが自動で切り替わってくれるのです。
子供が変な動画を勝手に視聴するリスクも減らすことができますね。
同時視聴機能
同時視聴機能とは、同時に複数のデバイスで視聴できる機能です。
この機能があれば、アカウントを登録するだけで複数デバイスからの同時視聴が可能。親は映画鑑賞、子供はアニメ観賞なんてことも可能になりますね。
動画配信サービス大解剖!知っておきたいデメリット点!

どのようなデメリットがあるのかをまとめたので紹介していきますね!
ネット環境を整える必要がある
張り切って動画配信サービスを契約。視聴していたらスマホに速度制限がかかってしまった!なんて人がいるようです。
最初に記載した通り、ネット環境があればいつでもどこでも楽しめるのですが、通信環境には注意が必要です。
ネット環境の整え方は、スマホで無制限利用契約をする方法やモバイルルーターを契約する、自宅の通信環境を整えるなどそれぞれ。通信環境を見直さないまま利用していると、速度制限がかかり動画が見られなくなるんですよね。
さらに注意しておきたいのが、自宅のネット環境を整えるといっても、契約する回線レベルによって画質や配信速度が変わること。
今まで簡単な検索機能でしか利用していなかった回線のままだと、動画が止まったり接続が遅かったり、画質が荒かったりとサービスを十分満喫できないこともあるようです。
自宅のネット環境を整えるのがオススメ!
通信環境を整えるなら、スマホのパケットを見直すより自宅のネット環境を整える方がおすすめです。
というのも、自宅にいる際に観たい作品をダウンロード保存しておけば、外出先で動画を視聴しても通信代がかからないからです。スマホの通信料金が抑えられれば節約にもなりますよね。
もちろん、自宅のネット回線料金も契約会社やプランによってピンキリ。どのパターンが節約になるのか、いろいろ比較してみるといいですね。
契約するサービス会社によって取り扱い作品が異なる
上記でも簡単に触れましたが、各サービス取り扱い作品が異なります。
世界的に多くのユーザーを持つ動画配信サービスの場合は、映画や海外ドラマが得意。日本の企業がサービス展開しているものは、国内番組や配信サービスオリジナル番組を得意としています。
そのため人気がある動画配信サービスと言っても、自分が観たい作品があるとは限らないんですよね。
契約後に、最新作や他のジャンルから作品を選びたいとなった時、課金やプラン変更が必要になった、そもそも取り扱いが無かったなんてことになってはがっかりですよね。
気になるサービス会社を見つけたら、まずは無料お試し。取り扱い作品やプラン内容をしっかり確認しましょう。
現金では支払えない
動画配信サービスの支払い方法ですが、銀行口座からの引き落としや銀行振込みは利用できません。
基本的にはクレジットカードでの支払いとなります。
といっても、学生だったり、諸事情で作れない人もいますよね?そんな場合は、デビットカードやキャリア決済を利用すると良いでしょう。
ちなみに、動画配信サービス会社によっては、サービス専用のプリペイドカードやチケット発行しているところもありますよ。
解約しないと月々の利用料金が発生し続ける
動画配信サービスは、一度契約すると解除しない限り毎月料金が発生します。これは無料お試し期間でも同じで、解約しないと期間終了後は本契約へと移行し、月額料金が徴収されはじめます。
この点は、観るときだけ料金を払うDVDレンタルに比べてデメリット。全く動画を観ない月でも料金が引かれてしまうんですよね。
おすすめはどこ?動画配信サービス会社をピックアップ!
人気のおすすめ動画配信サービス7社を簡単に紹介していきますね。
Hulu
Huluの特徴
月額料金:933円
お試し期間:2週間
U-NEXT
U-NEXTの特徴
月額料金:1,990円
お試し期間:31日間
Amazonプライムビデオ
Amazonプライムビデオの特徴
月額料金:325円(プライム会員は年会費3,900円)
お試し期間:30日間
dTV
dTVの特徴
月額料金:780円
お試し期間:31日間
TUTAYA TV
TUTAYA TVの特徴
月額料金:933円
お試し期間:31日間
FOD
FODの特徴
月額料金:888円
お試し期間:1ヶ月間
RAKUTEN TV
RAKUTEN TVの特徴
料金:都度課金
月額料金:2,149円(見放題)
お試し期間:31日間(見放題)
自分に合った動画配信サービスをみつけて、動画を贅沢に楽しもう!
様々なタイプの動画配信サービスがあり、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。選ぶ際のポイントは、何を重視するかを決めると。
・利用料金から選ぶ
・取り扱い作品から選ぶ
・見放題サービスから選ぶ
・便利な機能がついているかどうかで選ぶ
・対応デバイスで選ぶ
重視したいポイントに順位をつけて絞り込んでいくと、1つに決めやすいかもしれませんね。
迷った時はお試し期間で実際に利用してみるのが1番。使いづらければ解約し、他のサービスを利用してみましょう。
